2026年最新
退職後のお金は、雇用保険の基本手当、健康保険の傷病手当金、勤務先の退職金などで条件と窓口が異なります。金額だけでなく、申請条件と入金までの生活費を分けて確認しましょう。
この記事の結論
受給条件と金額は制度ごとに異なります。雇用保険はハローワーク、傷病手当金は加入している健康保険へ、退職金は勤務先の規程で確認します。
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退職後にもらえるお金の種類一覧
退職後に受け取れる給付・手当をまとめると以下の通りです。全てを受け取れるわけではなく、条件によって異なります。
| 種類 | 受給条件 | 受給額の目安 | 申請先 |
|---|---|---|---|
| 失業保険(基本手当) | 加入期間・離職理由・求職状況などをハローワークで確認 | 離職前賃金・年齢などで算定 | ハローワーク |
| 傷病手当金 | 在職中に療養で休業・健康保険加入中 | 標準報酬月額などに基づいて算定。加入先へ確認 | 健康保険組合 |
| 退職金 | 就業規則に退職金制度がある場合 | 企業規模・勤続年数による | 勤務先に請求 |
| 再就職手当 | 失業保険受給中に再就職 | 残日数×給付日額×60〜70% | ハローワーク |
失業保険の額・日数を確認
基本手当の額や日数は、離職前の賃金、年齢、雇用保険の加入期間、離職理由などで変わります。月収と勤続年数だけで総額を決めず、離職票や給与明細を用意してハローワークで確認してください。
受給には原則、離職前2年間に被保険者期間が通算12か月以上必要です。特定受給資格者・特定理由離職者は、離職前1年間に通算6か月以上でも対象となる場合があります。働く意思と能力、求職活動などの条件も確認します。
正当な理由のない自己都合退職で、離職日が2025年4月1日以降なら、7日間の待期後の給付制限は原則1か月です。過去の受給状況などによる例外もあるため、初回の振込予定を窓口で確認しましょう。
失業保険以外にもらえるお金
傷病手当金
病気やけがで働けない場合は、加入する健康保険へ傷病手当金の条件を相談してください。基本手当は働く意思と能力が前提となるため、療養中の扱いや受給期間延長はハローワークへ確認しましょう。
- 傷病手当金の額は、支給開始前の標準報酬月額などをもとに計算されます。退職後の継続給付も、加入期間や退職時点の状態などの条件を加入先へ確認してください。
- 受給期間:支給開始日から通算1年6か月
- 退職後の継続給付は、資格喪失前の加入期間と退職時点の受給条件などを確認します。任意継続加入だけで対象になるものではありません。
再就職手当
失業保険を受給中に早期に再就職した場合にもらえる一時金です。残日数が多いほど受取額が増えます。
- 所定給付日数の3分の2以上残っている場合:残日数×給付日額×70%
- 所定給付日数の3分の1以上残っている場合:残日数×給付日額×60%
国民健康保険の軽減制度
国民健康保険料の軽減は、年齢や離職理由などの条件があります。離職票などを用意して自治体へ確認してください。代行サービスが対象認定を保証するものではありません。
国民年金の免除・猶予
国民年金の免除や納付猶予は、所得などの条件を年金窓口で確認してください。将来の年金額への反映も制度により異なります。
自己都合 vs 会社都合でこれだけ違う
離職理由は、会社の記載だけでなく、本人の説明や資料も踏まえてハローワークが確認します。記載に異議がある場合は、勤務記録ややり取りなどを用意して申し出てください。代行サービスが認定や給付額を保証できるわけではありません。
退職代行を使った後の手続きタイムライン
退職後は、書類の到着、求職の申し込み、健康保険の切り替えを別々に確認します。退職予定日をもとに必要な手続きを整理してください。
-
退職代行申込日
退職代行へ希望日と勤務予定を伝え、会社への通知予定、最終出勤日、退職日を確認します。
-
退職日まで
在職中の連絡方法、必要な引き継ぎ、返却物、健康保険の資格喪失日を確認する。
-
退職後:必要書類の発行予定を確認
必要書類の種類、送り先、発行の見通しを勤務先へ確認します。届かない場合は依頼先や各手続き窓口へ相談してください。
-
離職票受取後すぐ
ハローワークへ持参して求職申込み。待期7日間がスタート。申請が遅れると受給期間が短くなるため、届き次第すぐ動くことが重要。
-
待期・給付制限と認定手続きの後
失業保険の受給開始。約4週間ごとにハローワークへ認定日に来所し、求職活動実績を報告する必要がある。
-
再就職が決まり次第
給付残日数が多い場合は再就職手当を申請。残日数×給付日額×60〜70%が一時金で受け取れる。
退職前チェックリスト
退職後のお金を最大限受け取るために、退職前に確認・準備しておくことがあります。
退職1ヶ月前までにやること
- 雇用保険の加入期間と前職の加入歴を確認し、受給条件をハローワークへ相談する
- 就業規則の退職金制度を確認
- 有給休暇の残日数を確認・消化計画を立てる
- 体調不良がある場合は医師に受診・診断書を取得しておく
- 退職理由の整理(自己都合か会社都合か判断できる事実を記録)
退職日までにやること
- 健康保険の切替先を決める(任意継続 or 国保 or 家族の扶養)
- 国民年金への切替申請を準備(退職後14日以内に手続き)
- 給与明細・源泉徴収票の保管(失業保険申請に必要)
- 会社の貸与品(PC・制服・社員証)の返却準備
退職後すぐにやること
- 離職票が届いたら即ハローワークへ(受給期間の時効は退職翌日から1年)
- 健康保険の切り替えは、加入先ごとの申請期限を確認して手続きする
- 国民年金の切替(退職後14日以内)
- 傷病手当金が該当する場合は健康保険組合に申請
よくある質問(FAQ)
Q. 退職代行を使っても失業保険はもらえますか?
Q. 自己都合退職だと、いつから失業保険をもらえますか?
Q. 月収30万円・勤続3年の場合、失業保険はいくらもらえますか?
Q. 退職後に離職票が届かない場合はどうすればいいですか?
Q. 給付までの生活費はどう準備すればよいですか?
まとめ
- 受給できる制度、必要書類、申請先を一つずつ確認する
- 離職理由に異議がある場合は資料をそろえ、ハローワークへ申し出る
- 退職代行を使っても失業保険の受給権には影響しない
- 離職票が届いたらすぐハローワークへ。申請が遅れると受給期間が短くなる
- 給付までの生活費を用意し、保険料や年金の負担軽減は各窓口で条件を確認する
退職後の収入は、給付の窓口と勤務先に条件を確認して見通しを立てましょう。会社との紛争がある場合は、手元の資料をもとに弁護士へ相談してください。
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相談料、正式依頼の費用、返金条件は申し込み前に確認してください。
確認資料:ハローワーク・雇用保険のFAQ/協会けんぽ・傷病手当金
最終確認:2026年11月2日





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