新型コロナが猛威をふるう中、前線で活躍している看護師の方々。しかし、病院によっては劣悪な職場環境へと変貌し、いますぐの退職を強く望む人も少なくありません。そこで、今回はコロナの禍中における看護師の退職方法についてご紹介します。
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コロナが原因で看護師の退職希望者が急増中
新型コロナが原因でいままで、一部の病院は運営がかなり不安定となっているのはご存知ですか。現在運営が危ぶまれている理由は下記が挙げられます。
一人でもコロナの感染者を出したら閉鎖の危機
病院は人が多く集まる場所なので、必然的にクラスターが発生しやすい条件が揃っています。しかし、もし病院で看護師や医師、患者の感染者が見つかったら、病院は閉鎖しなければなりません。当然関わった従業員はPCR検査をしなければなりませんし感染経路が分かるまで病院は運営開始することができません。看護師はそういった過酷なプレッシャーの中で毎日働いているのです。
新型コロナで退職したい看護師の事情
新型コロナで退職したい看護師は、どういった事情を抱えているのでしょうか。大きな理由は2つ。1つは上記で説明したように、一人でも感染者を出したら病院が閉鎖という中、「自分が感染源だったらどうしよう」というプレッシャーから退職を検討しています。
もう1つは、自分自身が新型コロナに感染してしまった場合、隔離措置がとられることへの不安です。独身ならまだしも、子供がいる場合は、子供の世話をする人がいなくなってしまうので、生活に支障をきたしてしまいます。
コロナが原因で看護師が退職したい場合のするべきこと
コロナが原因で看護師の仕事を退職したい場合、まずは主任や師長といった役職のある管理職の人へ相談するといいでしょう。先輩や同僚に相談すると、職場で退職の噂が広まり、退職しずらい雰囲気となる可能性が高いので考えものです。
法律的なことを言えば、退職届を出した2週間後には仕事を退職することができます。しかし、引継ぎ等あるため、理想は月初に退職を申し出て、末日退職にしてもらう段取りを話し合うことです。
看護師は引く手あまた。コロナ渦中は退職して自宅療養するのも。
看護師は都心田舎問わず求人はいつだってあります。病院によってはコロナの禍中でものどかな雰囲気の職場もありますし、それでも自分がコロナ感染することによって子供の面倒を見てくれる人がいないなど、事情がある場合は、思い切って看護師を一時退職して、自宅で過ごすのもいいかもしれません。
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