自衛隊を辞めたいと思う理由の多くは人間関係にあると言われています。組織体制が古いようにも感じますが、自衛隊は未だに縦社会であり、パワハラやいじめが起こっているのです。そこで、今回は人間関係により自衛隊を辞めたいと考えている人に向けて、解決方法を考えてみましょう。
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自衛隊の劣悪な人間関係で辞めたい人族術。パワハラは年々増加傾向
防衛省・自衛隊によると、組織内のパワハラや傷害・暴行による懲戒処分案件は、2013年は121件でしたが、2018年には159件で増加傾向にあるとしています。
こうしたことを受けて、自衛隊組織内でも処分基準を引き上げるなどしてパワハラやいじめの厳罰化を行っているものの、上層部にはエリートではあるがパワハラで名が知られている者が着任するなど、組織体制が未だに縦社会であるという現状です。「自衛隊の人間関係は本当にブラック企業並み」と言いますし、実際自衛隊を辞めたい大きな理由が人間関係によるもの。イメージとしては「体力が追い付かない」、「走り込みがきついから」といったものがありますが、実際これらは慣れるようです。
また、自衛隊の上司の懲戒処分にまで至った事例は氷山の一角であり、「上司に執拗に風俗店に連れて行かれる」「指導の一環として土下座を強要させられる」「プライベートにも首を突っ込まれる」など本人が嫌に感じていることも多くあり、悩んでいるようです。
辞めたいと思う自衛隊必見!人間関係の解決方法とは?
自衛隊を辞めたいと思う理由が人間関係であるのならば、それを改善できないか考えてみましょう。例えば、自衛隊に向いている人は「上司をおだてるのが上手い人」や「要領が良い人」であると言われていますが、普段上司と関わってなかった場合には積極的に話してみたり飲み会にも参加してみましょう。意外と仲良くなれて、困った時に助けてもらえるかもしれません。
また、合わない同僚がいる場合には部署移動を申し出てみましょう。現在置かれている状況を改善することで解消することもあります。
それでも人間関係が改善されなく、自衛隊をどうしても辞めたいと考えるのであれば、退職するのもひとつの手です。人間関係で悩んでいるのであれば、退職を申し出ることさえも難しい方もいると思います。そんなときは弁護士や退職代行サービスがおすすめです。ただし、退職代行サービスは、退職の意思を伝えるのみと定められており、退職に際して複雑な交渉などが絡む場合には弁護士に依頼すると良いでしょう。
自衛隊を辞めたい場合はまずは人間関係の改善を模索して
自衛隊内では、現在でも多くのパワハラやいじめが起こっています。まずは人間関係を誰かに相談したり、部署異動を申し出て解決の糸口を模索してください。それでも人間関係が改善しないで自衛隊を辞めたいと思うのであれば、精神的に追い詰められる前に弁護士や退職代行サービスに依頼してみましょう。
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【参考URL】
https://news.livedoor.com/article/detail/18696765/
https://career-picks.com/resolve/jieitai-yametai/
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