最も過酷？東京消防庁を辞めたい場合の手続き編

消防署の中でも最も過酷と言われている東京消防庁。しかし、消防隊員を目指す人の中には、この東京消防庁の勤務に憧れている人も非常に多くいます。しかし、今回ご紹介するのは、東京消防庁を辞めたいと考える人向けの情報。辞めたい場合の手続きやタイミングなどをご紹介します。

憧れの東京消防庁を辞めたい！勤続数年間は理想と現実のギャップに苦しむ

憧れの東京消防庁に配属されて、「これからは一杯現場で働いて、一人でも多くの人を助けよう！」と考えたものの、理想と現実のギャップに苦しみ、配属されて5年未満で辞めていく人が大半となるのが現状のようです。

実際東京消防庁の隊員としての勤務すると、イメージでは日ごろから厳しい訓練をして、そして消防・救急活動を行うことですが、実際は業務の大半は事務作業となります。また、事務作業はtheお役所なので非常に効率が悪く、「なんでこんな書類にこれだけの時間をかけなきゃいけないんだ」と日ごろから思うものです。

予想以上の上下関係の厳しさ

厳しい訓練を日々こなす消防隊員。自衛隊さながらの上下関係は確かに過酷なものです。中にはパワハラ・いじめをする上司だっています。自分がその標的にあっていても、他の先輩や上司に告げられる空気でもありませんし、職場の環境が悪くなっても、そう簡単に異動はできません。そういった精神的な圧力に負けて、多くの人が東京消防庁を辞めたいと考えています。

東京消防庁を辞めたい場合は本当に辞めるべき？

東京消防庁を辞めたいけど、まだ辞められずに迷っている方は、おそらく「辞める手続きが複雑で上司に言いずらい」、「辞めたあとにどういった業界に転職すればいいか決まっていない」、「確かに東京消防庁は辞めたいけど、安定した給料と高い退職金は非常に魅力」といった考えがあるのではないでしょうか。

しかし、東京消防庁で働いていたというキャリアは、どこの業界でも一風変わったものとして重宝されますので、必ず興味を持ってくれるはずです。

また、東京消防庁は公務員なので確かに給料は高水準ですし安定してはいますが、退職金を得られるまで働く人はそれほど多くはありませんし、例えば20代のうちに辞めたいと思っている人が、60歳の定年まで働き続けられるでしょうか。仕事は人生の3分1を占めるとはよく言われていますが、辞めたいと精神的に参りながら毎日働くのは本当に大変ですよ。

東京消防庁を辞めたい場合の手続きは？引き止められて困ってる

東京消防庁を辞めたい場合は、退職届を出してすぐに辞められるわけではなく、公務員の規定に沿って辞表を出して辞める必要があります。そのためには自分の上司、その上の上司など複数の上司に辞めることを伝えなければなりませんし、その道中で引き止められることも多々あるでしょう。それを思うと、なかなか辞めたいと言い出せなくてずるずると毎日過ごしてしまう、なんて人が圧倒的に多いです。

東京消防庁を1日でも早く辞めたい場合はどうする？

東京消防庁を1日でも早く辞めたい場合は、退職代行を請け負っている弁護士に依頼するのも一つの方法です。退職代行を請け負っている弁護士はそれほど多くはありませんが、全国対応ですし、消極的な性格の人に向けて、LINEのテキストチャットを利用して依頼することもできます。通常の辞職方法ではなかなか難しい場合は、退職代行を請け負っている弁護士に依頼すると、驚くほど速く辞めることができます。

退職代行の弁護士に依頼した後の流れ

退職代行の弁護士に依頼する際は、まずはLINEで相談することができます。料金は無料なので、まずは問合せをしましょう。退職代行は弁護士以外の民間企業もサービスを請け負っていますが、辞めたい仕事が東京消防庁という特殊な案件となるので、必ず弁護士を選んでください。裁判をした、慰謝料を請求したい、といったオプションを利用しなければ、料金の差は2～3万円程度です。民間企業は一般企業を相手にすることはできますが、公務員という特殊な辞表の仕方が求められる場合は、経験がないためすんなりと辞めることができないケースもあるようです。

東京消防庁を辞めたい場合は何日後に辞められる？

東京消防庁を辞めたい場合は、退職代行の弁護士に依頼すれば、1か月後には退職することができます。もし、精神的にうつ病を患っていたり、その他すぐに働き続けることができない理由がある場合は、弁護士にお願いしてそれよりも早く辞める交渉をしてもらうこともできますし、有給休暇と欠勤を使い、週明けから出勤しなくていいように取り計らってくれることもケースによって可能です。

東京消防庁のような公務員を辞めたい場合は確かに手続きに手間がかかりますし、その他の障害もありますが、東京消防庁のような過酷な職場は常に退職者がでて入れ替わりも激しいです。そのため、辞めたいと強く上司に言えば、上司もむやみに引き止めるような真似はしないことでしょう。

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