警備員を退職代行で辞めた50代男性の体験談|夜勤を続ける限界を感じていた話
📋 この記事のモデルケース
| 業種 | 施設警備(夜勤あり) |
|---|---|
| 雇用形態 | 正社員 |
| 年代・性別 | 50代前半・男性 |
| 主な悩み | 深夜勤務による体調悪化・誰にも相談できない・上司に言い出せない |
| 退職方法 | 退職代行(弁護士法人)を利用 |
目次
警備員として働いていたころの状況
私は50代前半で、施設警備の正社員として働いていました。勤務先は商業施設に近い建物で、日中の巡回もありましたが、中心は夜勤でした。夕方に出勤して、翌朝まで館内を巡回したり、防災センターでモニターを確認したり、業者の出入りを記録したりする仕事です。
警備員の仕事は、外から見ると「座っている時間が多そう」「体力的には楽そう」と思われることもあります。しかし実際には、夜中に何度も巡回があり、仮眠時間があっても熟睡できるわけではありません。何かあればすぐに対応しなければならないため、常に気が張っていました。
特にきつかったのは、生活リズムが完全に崩れていくことでした。夜に働き、朝に帰って、昼間に寝ようとしても眠れない。家族が起きている時間に自分は寝ていて、夕方になるとまた出勤する。その繰り返しでした。同僚には年配の方も多く、「この仕事は慣れだよ」と言われることもありました。ただ、年齢的なものもあったのだと思います。若いころのように無理がきかなくなっていました。
50代で深夜勤務を続ける限界
最初に体の異変を感じたのは、夜勤明けの帰り道でした。駅まで歩いている途中、急に動悸がして、少し立ち止まらないと歩けなくなりました。家に帰っても眠れず、布団に入っているのに心臓がずっとドキドキしている。昼過ぎにようやく少し眠れても、起きた時には体が重く、頭もぼんやりしていました。
それでも出勤時間は来ます。「今日だけ頑張れば」「社員なんだから簡単に辞めるわけにはいかない」と自分に言い聞かせながら、何とか勤務を続けていました。血圧も気になるようになり、夜勤中に強い眠気が来ることもありましたが、警備の仕事で集中力を切らすわけにはいきません。ミスが事故につながるかもしれない。そう考えると、体だけでなく気持ちも追い詰められていきました。
職場にも言えませんでした。人手不足なのは分かっていましたし、上司からは普段から「今辞められると困る」と言われていました。辞めたい気持ちはあるのに、言い出せない。この状態が一番苦しかったです。
退職代行を知ったきっかけ・迷った理由
退職代行を知ったのは、スマートフォンで「夜勤 辞めたい」「警備員 辞めたい」と検索していた時でした。最初に見た時は、正直、自分には関係ないものだと思いました。退職代行というと、若い人が使うものだというイメージがありました。
50代の自分が使っていいものなのか——それが最初に感じたことです。いい年をした男が、自分で退職を言い出せず、誰かに頼むなんて恥ずかしい。そう思いました。
それに、警備会社は人手不足です。正社員として雇ってもらっている以上、簡単に辞めていいのかという気持ちもありました。ただ、その一方で、このまま続けたら自分の体が先に壊れるのではないかという不安もありました。
ある夜勤明け、帰宅しても眠れず、退職代行について何度も調べました。その中で、弁護士法人が対応する退職代行サービスがあることを知り、少し気持ちが落ち着きました。それでも、問い合わせ画面を開いては閉じる。文章を打っては消す。それを何度か繰り返しました。
年齢に関係なく相談できます
弁護士法人が対応するので、50代の方からのご相談も多数あります。まずは無料相談から。
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実際に依頼してみた流れ(相談〜退職完了)
相談してみると、思っていたよりも丁寧に話を聞いてもらえました。こちらの年齢や職種、勤務形態、夜勤が続いて体調面に不安があること、上司に退職を言い出せないことを伝えました。特に不安だったのは、会社から強く引き止められたり、損害賠償のような話をされたりしないかという点でした。
担当の方からは、退職の進め方や会社への連絡内容、貸与物の返却、保険証や制服の扱いなどについて説明がありました。自分ひとりで上司に電話をして、退職理由を説明し、引き止められて、それでも辞めますと言い切る。そんなことは、当時の自分には難しかったと思います。
依頼後は、会社への連絡を代わりに進めてもらいました。当日の朝はかなり緊張しましたが、会社とのやり取りは退職代行側を通して進みました。私は必要な確認に答え、貸与されていた制服や備品を返却する準備をしました。
退職が完了したと聞いた時は、力が抜けました。嬉しいというより、まず安心でした。「ああ、もう夜に出勤しなくていいんだ」そう思った瞬間、ようやく呼吸が深くなったような気がしました。
辞めた後の変化
退職してすぐに体調が完全に戻ったわけではありません。長く崩れていた生活リズムは、簡単には戻りませんでした。しばらくは罪悪感もありました。「会社に迷惑をかけたのではないか」「50代にもなって、情けない辞め方だったのではないか」そんなことを考える日もありました。
ただ、朝起きて夜に眠る生活に少しずつ戻っていく中で、体は明らかに楽になっていきました。夜中に無理やり起きている必要がない。出勤前に憂うつな気持ちで時計を見続けなくていい。それだけで、かなり違いました。
家族にも、退職したことを後から話しました。最初は驚かれましたが、体調のことを伝えると、「そこまで無理していたなら辞めてよかった」と言われました。その言葉を聞いて、少し救われた気がしました。今は夜勤がない仕事、体に無理のない働き方を探しています。あの時に辞める判断をしたことは、自分にとって必要なことだったと思っています。
同じ状況の人へ伝えたいこと
警備員の仕事は責任のある仕事です。だからこそ、簡単に辞められないと感じる方も多いと思います。特に50代になると、正社員の仕事を手放すことに不安があります。
- 「この年齢で辞めて次があるのか」
- 「家族にどう説明するのか」
- 「弱音を吐いているだけではないか」
そう考えて、誰にも言えずに抱え込んでしまう方もいると思います。私もそうでした。ただ、深夜勤務で体調を崩しながら働き続けることが、必ずしも正しいとは限らないと思います。体を壊してしまったら、取り返しがつかないこともあります。
退職代行を使うことに、私も最初は抵抗がありました。50代の自分が使っていいのかと悩みました。それでも、結果的には相談してよかったと思っています。弁護士法人が対応するサービスだったこともあり、会社とのやり取りに対する不安を一人で抱え込まずに済みました。
誰にも言えないまま、夜勤のたびに体をすり減らしている方がいるなら、一度立ち止まってほしいです。辞めることは、人生を投げ出すことではありません。働き方を見直すことです。自分の体と生活も、仕事と同じくらい大切です。
警備員を辞めたいと思っている方へ
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