病院で勤めている薬剤師へのパワハラは意外と多いと言われており、長続きしない人が大半のようです。薬剤師の業務はただでさえ過酷であるのにパワハラも受けるとなると辛いですよね。特に病院は体質柄薬剤師によるパワハラが多い実態があります。
この記事ではそんな病院の薬剤師の実態をご紹介していきたいと思います。退職するべきか悩んでいる方はご参考にしてみてください。
目次
病院勤務の薬剤師になぜパワハラが多いのか
病院勤務の薬剤師はパワハラが多いことが実態として知られています。その理由として、早朝から深夜までの勤務時間や少しの医療ミスも許されないこと、病院に集結している他の医療職種とのコミュニケーションを取ったり、勉強会や研修も多く、分からないものは持ち帰って自習。大きな病院であればあるほど、一日中病院内を走り回ることもあるようです。さらに、勉強に関することはサービス残業させられることもあるようで、こんな過酷な毎日を過ごしているうちに、身も心もすり減っていくようです。一般のドラッグストアや調剤薬局とはわけが違うことが分かるかと思います。
恐怖!病院内に存在するヒエラルキーとは?
病院の薬剤師と言うと、ドラマや映画で見るような医療の最前線にいるイメージが強く、かっこいいと感じる人も多いのかもしれませんが、それ以上に複雑な人間関係が渦巻いています。その理由として、病院内にはヒエラルキーが存在する場合が多いからです。多くの病院では、医師が治療全般を掌握し、看護師が現場全般を掌握しています。そのため、薬剤師は医師や看護師よりも下と見られることが多く「薬剤師は医者の奴隷」と言われ、パワハラに発展することもしばしば。一昔前は罵声を浴びるのが当たり前だった、という病院もあったようです。
このような複雑な人間関係に順応できない薬剤師はどんどん孤立し、プレッシャーなどに耐えられなくなり、精神的に疲れていくようです。
病院の薬剤師はパワハラ覚悟で!辛い時には退職も視野に
病院の薬剤師の業務は過酷なうえにパワハラを受けるとあって、人の入れ替わりも多いのです。辛いと感じても「すぐ辞めるのは情けない」「忍耐力が足らないと思われる」と考え、我慢する人もいるかもしれませんが、長続きしないのは当たり前です。無理をして仕事を続け、身体を壊してしまうと意味がありませんので、辛いと感じたら退職も視野に入れましょう。
【参考URL】
https://yakuzaishi-navich.com/jobcat.php?archive_id=1
http://method-of-pharmacist.hatenablog.com/entry/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E5%8A%B4%E5%83%8D
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