近年業務委託契約を結ぶ個人事業主・フリーランスが多くなってきたことをうけ、契約上のトラブルも散見します。最悪企業側から損害賠償を請求されることもありますので、業務委託契約の解除は細心の注意が必要。今回は業務委託契約者にありがちのトラブルと、無料相談できる弁護士を紹介します。
目次
業務委託契約で最もありがちのトラブルは出向先ともめること
業務委託契約で最もありがちのトラブルの1つが出向先とのトラブル。例えば出向元と交わした契約では1日8時間労働、土日休みと書いてあったけど、実際出向先に働きにでたら、毎日残業で休日出勤もあり。出向先の上司に残業代を申し出ると、「おたくは業務委託契約だから残業代はないよ」と言われ、出向元に相談したら「出向先の上司の指示に従って」と言われる始末。結局契約期間まで毎日残業で、報酬は残業代もでないので時給換算にしたら薄給。
おそらく業務委託契約者のあるあるではないでしょうか。
やばいトラブル!業務委託契約者が出向元から賠償請求された!
一方で業務委託契約者にとって最も恐れるトラブルがこちら。賠償請求される場合は、出向先ではなく出向元となります(出向先とは契約を結んでいないため)。例えば、上記の残業代が出ないトラブルがありましたが、これによって業務委託契約者の心身が疲弊して、「もう会社を辞めたい」と考え、会社への出勤を怠った場合。出向先は出向元へお金を払ってあなたに働いてもらっているので、その契約を反故された場合は賠償問題に発展します。
当然出向元の怒りの矛先はあなたに向かいます。業務委託契約者のほとんどは何の後ろ盾もない個人なので、会社側から賠償請求されたらひとたまりもありません。「自分のところは大丈夫だよ」と思っている方は要注意。最近はかなりこの手のトラブルが増加しています。
業務委託契約者が一番困るトラブル!競合他社に転職できない!
業務委託契約者は自分の特定スキルを商売にしているので、一番困るトラブルは、その会社を辞めたあとに、同じ業種に転職することができない、または競合他社の企業からの案件を請け負うことができない。そんなトラブルも実際多く見受けられます。
これは最初の契約書に「当社を退職したあとは、競合他社への仕事の請負や転職を2年間禁止する」といった文言があったり、競業避止義務規定という書類にサインしてしまった場合に発生するトラブルです。
業務委託契約者のトラブルは問題が大きくならないうちに即弁護士に無料相談を
業務委託契約者が上記のようなトラブルが発生した場合、問題が大きくなると本当に賠償請求を受け入れなければならなくなったり、別の同業の案件と請け負うことができなくなるような不利益が生じる可能性があります。
トラブルが大きくならないうちに、まずは弁護士に相談するといいでしょう。弁護士の中には無料相談を請け負っているところも少なからずあります。ここで紹介した損害賠償の請求被害や転職被害にも対応してくれるので、まずは相談してみるといいでしょう。
電話で話すのは緊張!LINEで無料相談できる「みやび」
弁護士法人「みやび」は、弁護士という固いイメージを打ち壊した一般人に特化した弁護士法人。LINEのテキストチャットで無料相談ができるのが最大の強みで、これまで退職代行や残業代の請求など、ブラック企業で働く従業員や業務委託契約者のトラブルを専門に解決しています。
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