仕事を辞めたい・やる気とモチベーション低下時の対処法

「仕事を辞めたい」とやる気やモチベーションが低下しているときの対処法を紹介。一時的ではない、根本的に解決する方法を具体的に解説します。会社を辞めようか悩んでいる人は、是非ご覧ください。

仕事を辞めたい・やる気が出ないのはうつ病？ストレス診断を

仕事を辞めたい・やる気が出ない場合、「もしかすると“うつ病”かも」と考える人もいます。仕事のストレスで発症する心の病気はうつ病以外にも自律神経失調症や狭心症、適応障害等幾多あるため、まずはストレス診断をやってみるのが良いでしょう。

ストレス診断は最近はネットでも気軽にできますが、病院側が提供している診断サイトを利用するのがおすすめです。おおよそ40～50の設問に答えると、自分が気づかないストレスの度合いを教えてくれます。

ただし、これはあくまでも簡易チェックとなるので、深刻に考える場合は心療内科にかかるのがおすすめです。

仕事を辞めたい・やる気が出ない人は20代、30代、40代に多い

仕事を辞めたい、やる気が出ない、モチベーションが低下しているという人は、往々にして20代後半から30代、40代が大半です。しかし、年代によって仕事が辞めたい理由もモチベーションが低下している理由も異なります。

20代後半の仕事を辞めたい・モチベーションが低下している理由は「給料が低い」、「人間関係が悪い」が多く、30代、40代は「自分のやりたい仕事と会社の事業方針・求められる業務に大きな相違がある」がモチベーション低下の専らの理由となります。30代、40代のビジネスパーソンは20代で培ったスキル・資格を活かし、年収向上を意識しますが、会社側がそれに応じてくれない、あるいは現在の職場では叶わないと感じた場合、途端にモチベーションが下がり、「仕事を辞めたい」と考えるようになります。

仕事を辞めたい・モチベーションが上がらないときは「転職・求人サイト」を見る

仕事を辞めたい・モチベーションが上がらないときは「転職・求人サイト」を見るのがおすすめです。転職求人サイトは無料登録するだけで利用でき、求人情報を眺めているだけでも「こんなにたくさん求人しているんだ」、「今の会社辞めてもすぐに転職できそう」と考え、「いまの職場環境からいつでも脱出できる」とモチベーションが上がります。

モチベーションが上がらない最もな理由は「辞めたくとも辞められない」、「今の環境から逃げられない」ことが原因の1つにあります。それを解決するための対処法として転職求人サイトの閲覧は非常に効果的です。

仕事のモチベーションが切れたときの「休職」がおすすめできない理由

仕事に対するモチベーションが切れたときは、「休職」も検討できます。会社によって休職の規定・条件は異なりますし、休職中の有給の有無は要確認です。しかし、多くの企業の休職制度に共通しているのは、「休職後は同じ職場・上司の下に戻らなければならない」ことです。休職期間中に運よく職場の人間や仕事内容が変わっているのであればいいのですが、基本は休職前の仕事に戻ります。

そのため、仕事を辞めたい理由やモチベーションが上がらない理由が職場や業務にある場合は、休職しても根本的な解決には至らないことがほとんどです。

完全にやる気を失った場合は即退職がおすすめ

一方で仕事に対して完全にやる気を失い、「一刻も早く今の仕事を辞めたい」と考えるようになった場合は、1日も早く退職手続きをするのもおすすめです。

会社の退職規定に従うならば、多くのケースで最低3か月前に上司に伝えなければなりません。また、法律上は2週間前に伝えればいいのですが、心が病んでいる人にとっては、この2週間も非常に長く感じる期間となります。

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