看護師はブラックすぎ！過酷な仕事の内容

病院勤務の看護師の中には「私の職場は本当に過酷でブラック企業そのもの」と頭を抱える人もいます。では、看護師のブラックで過酷な現場というのは何を指すのでしょうか。また、ブラックな職場に当たってしまった場合の解決方法もご紹介します。

看護師のブラックな職場を紹介。過酷な仕事内容とは

病院が過酷でブラックな職場というのは、テレビやドラマで見ていると何となくわかりますね。実際雰囲気は大体あんな感じです。しかし、そこで働く看護師はいつも医師や上司から指示されて、ひたすら病院内を走り回ります。日勤夜勤と分かれてはいるものの、定時で帰れることはほとんどありませんし、丸1日病院にいることも普通にあります。

患者を相手に商売をするという関係上、その日にやらなければならない仕事が非常に多く、それでいて急患が発生したら、やはり帰ることはできなくなります。過酷さ、ブラックな職場環境で言えば、あらゆる業界の上位に位置するとも言えるでしょう。

看護師の福利厚生はあってないようなもの。ブラックな職場に休日なし

また、看護師は医師と異なり給料はそれほど良くなく、平均年収は500万に届きません。さらに有給休暇はなかなか使えないですし、せっかくの休日も講習やセミナーで潰れることもざらにあります。これは新米看護師だけではなく、中堅クラスでも同様です。そのため、「3年働いたら仕事を覚えて楽になる」という概念はなく、かなりブラックな職場であることを覚悟しなければなりません。

ブラックな職場で勤務している看護師の解決方法

ブラックな職場で働いている看護師のとるべき道はどういったものが考えられるのでしょうか。まず知っておいてほしいのは、「すべての病院がブラックで過酷な職場ではない」ということです。大学病院や公立病院は非常に忙しいですが、町の私立病院であれば、職場によっては天国となることもあります。定時ちょっと過ぎには毎日帰れたり、休日や有給休暇もしっかりととることもできます。職場の同僚上司も優しく、和気あいあいな雰囲気のところもあります。

もし引き続き看護師の職を続けたいのであれば、そういった職場に出会うまで転職を続けるというのも1つの手です。看護師経験があれば、病院を下見すれば、その職場がブラックかどうか、過酷か否かは大体予想つくものですよね。

ブラックやもう嫌だ！過酷な看護師から事務方の仕事に

例えば薬剤師は薬学部を卒業して資格を取得する必要がありますが、病院の事務方であれば資格は必要ありませんし、看護師経験が面接で有利になります。給料は落ちるかもしれませんが、看護師と比較すると断然ブラックではありませんし、何よりも精神的に楽ができます。

看護師は過酷な仕事ですが、その分やりがいもありますし、キャリアプランも考えることができます。それらを天秤にかけて、次の職場を選ぶといいでしょう。

参考URL
看護師はブラック！でも職場によって異なる
https://shachiku-festival.com/kangosi-sennou/#4
看護師から薬剤師はできない
https://katoka.jp/kango/nurse-pharmacist/