「プログラマーをいますぐ辞めたい」そんな人は多いはず。しかし、自分の性格では上司に直接言えないし、ブラック企業体質だから退職届も受理してくれない……。そんな人は、今回紹介する方法で簡単に解決できます。プログラマーで辞めたい人必見の記事です。
目次
辞めたい人は多い!プログラマーはブラック&苦痛な仕事!
プログラマーはIT業界の中でもかなりブラックな職種です。正社員の方は先輩上司からこきを使われたり、パワハラまがいの叱咤を受けたりしますし、業務委託契約の場合は残業代が基本的に出ませんので、どんなに働いても年収が500万に達しません。
実は人間関係が求められるプログラマー。辞めたい理由に「コミュニケーション」
プログラマーに就職する前は、「1日中パソコンに集中してプログラミングをしている」イメージがあるものですが、実際業務につくと、集中してパソコンを弄っているのは全体の3~4割程度。それ以外はメンバーとの会議や、問題が発生した顧客からの電話の対応などが主となります。
コミュニケーション能力や良好な人間関係を築くスキルも必要になってくるので、当初イメージしていたプログラマーとギャップが生じる場合も「辞めたい」と考える人が多くいます。
初心者プログラマーは仕事についていけない!
初心者のプログラマーがブラックな職場で働いてしまうと、少数精鋭で複数のプロジェクトや高難易度の仕事を回しているため、要求されるスキルが自分にないにも関わらず仕事を任されたり、出向を命じられることがよくあります。
そして、仕事で失敗をしてしまったり、明らかに納期に間に合わないような事態に陥ると、会社や上司はまったく守ってくれる素振りなく、責任を当該社員に押し付けようとします。
初心者のプログラマーであれば、先輩や上司に分からないことを積極的に質問しなければなりませんが、このような職場であれば、「自分で調べて」と意図的に教えてくれないこともよくあります。
我慢ができなく「辞めたい」と言うものならば、「お前が失敗したせいで損害を被ったから、損害賠償を請求する」と脅してくるのも、ブラック企業にありがちな出方となります。
プログラマーの中でも「社内SE」は給料が安くスキルが身につかない
プログラマーの中でも自社のIT部門で働く、いわゆる社内SEとして仕事をしている人の中にも、「会社を辞めたい」と考えている人は決して少なくありません。
社内SEの主な仕事は自社サイトのメンテナンスや改善、リニューアル、追加機能、社内従業員に使い方をレクチャーするといった業務内容となります。
業務難易度はそれほど高くはないですし、残業時間も多くはありません。しかし、プログラマーとしてやりたい仕事はおそらくできないですし、仕事で培われるスキルや能力はなかなか転職後に活かすことができません。
また、社内SEの給料は事務職や企画職と同じ水準であることが多いので、給料に不満を持つ人も多くいます。
ブラックなら残業時間100時間!プログラマーは辞めたいけど辞められない理由
職業別平均残業時間を見てみると、プログラマーの月の残業時間はおよそ24時間。しかし、ブラックと呼ばれる職場っだと、月の残業時間が100時間を超えるところも珍しくありません。「終電で帰れればいい。下手すると職場やファミレスで寝る」といった事例も普通にあります。
月の残業時間は、その会社やチームが抱えている案件の数によって大きく変わってきますが、零細中小企業の場合は、プログラマーの数が少ない割に、営業が頑張って案件をとってきてしまいますので、結局1年中納期に追われることになります。
当初は「こんなブラック企業一刻も早く辞めたい」と毎日考えるものですが、それ以上に仕事で忙殺されると、心身んが疲弊して、辞めたいと考えることもなくなってしまい、やがて、うつ病といった精神疾患を負うようになってしまいます。そのため、もしプログラマーを辞めたい、今のブラックの会社から一日でも早く逃れたい、と考えているのであれば、明日にでも実行に移すべきと言えます。
プログラマーを辞めて別業種に転職するのも有効。ブラック企業とはさよなら
ブラックな職場を辞めたいけれど、中には「プログラマー以外の職種や業界が考えられない」といった人も多くいますね。しかし、別の業種であってもプログラマーとしてのスキルを活かすすべはいくらでもあります。
昨今はほぼすべての企業においてネット集客に予算をかけていますので、外注するまでもないホームページの制作やプログラミングのために、最低一人か二人はプログラマーを雇用している会社が普通です。
そういった企業に就職できれば、自分が会社から重宝されている実感を受けますし、自分で仕事をコントロールできるので、残業もほとんどありません。
プログラマーは誰でもなれるものでもなければ、なりたいと思ってすぐに仕事ができる職種では到底ありません。そのプログラマーとしてのスキルを活かす場はIT業界だけではないので、転職に苦労することはないはずです。
キャリアアップもかねて転職エージェントに相談をしてみるのもおすすめ
仕事を辞めたいと本気で考えているプログラマーは、一度転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか。新卒やまだ転職して半年以内であれば、紹介してくれた転職エージェントの担当者が窓口となって相談にのってくれるはずです。
それ以外でも、すぐに転職を考えるならば転職エージェントに登録すれば担当がつきますので相談することができます。基本的に転職エージェントの担当者は転職を進めてくれるはずです。もし仕事を辞めたいけれど、辞めるタイミングが分からない、誰かに背中を押してほしいという悩みがあるならば、より転職エージェントは心強い味方になってくれることでしょう。
ブラックなプログラマーを辞めたいなら即日退職しよう!簡単に実践する方法
「もう会社に行きたくない」、「明日からプログラマーを辞めたい」と考えている人の中で、実際に行動に踏み込めない人は、退職代行を利用してみるのはいかがでしょうか。普通の会社員が退職をする場合は最低でも2週間前の申告が必要ですし、会社規定があれば、退職にさらに待ったがかかります。ブラック企業であれば、上述したように、引き止めるために何かしら脅される可能性だってあります。
一方業務委託の場合は、契約期間の有り無しで退職までの最短日数は大きく変わってきます。いずれにせよ自分では判断できませんし、仮に判断できても行動に移すのは困難です。
プログラマーを辞めたいだけではなく、ブラックな会社には損害賠償の請求もできる!退職代行の利用
退職代行に依頼すると、彼らは即日か翌日に対応してくれるので、その日から会社へ行く必要はありません。業務委託で契約期間が定められている場合は、期日まで勤務の義務が生じますが、パワハラを相手に認めさせることができれば、違約金なしの契約の解除だけではなく、上司とブラック企業双方に損害賠償を請求することができますし、契約期間の残りの報酬を受けとることもできるかもしれません。
フリーランスの業務委託契約は弁護士の退職代行が解決
フリーランスや派遣が会社と業務委託契約・有期雇用契約を交わしている場合、通常は上述したように契約期間内の契約解除は困難ですし、場合によっては違約金を請求されることもあります。
しかし、この記事を読んでいる多くの人は「契約更新日まで待てない」、「一刻も早く辞めたい」と思っていることでしょう。
そんなプログラマーは退職代行サービスを提供している弁護士に依頼してください。弁護士が交渉に望めば、多くの場合で契約期間中であっても仕事を辞めることができます。
ブラック職場を明日辞めたいプログラマーは弁護士に退職代行を依頼しよう
上記で紹介したように、パワハラや過剰残業が原因で辞めたいプログラマーは、ブラック企業相手に損害賠償の請求ができますし、業務委託契約を結んでいるプログラマーは、契約解除(退職)の話し合いをしなければなりませんので、いずれも民間の退職代行業者では請け負うことができません。法律のプロフェッショナルである弁護士に依頼するようにしましょう。
業務委託者は必ず弁護士に依頼を!おすすめは「みやび」
弁護士といってもここで紹介する弁護士法人「みやび」は、民間業者と料金もほとんど変わりませんし、LINEによるチャットでの相談を無料でできます。弁護士としては珍しく、これまで退職代行の業界に古くから参入しているので経験も豊富。必ず力になってくれるはずです。
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