「仕事に行きたくないから辞める!」そう思ったときにやること・考えること

「仕事に行きたくない」そう思ったときにやること・考えること

「仕事に行きたくないからもう辞める!」社会で働くビジネスパーソンならば、そう考えたことは誰もがあるでしょう。朝起きて仕事に行きたくないと思うこともあれば、日曜の夕方頃に突然心が塞ぎこんでしまうこともあります。そこで、今回は仕事を辞める!と考えたときにやるべきこと、考えるべきこととはどういったものかをご紹介します。

「仕事に行きたくないからもう辞める!」と思うと、心の病は足音なく忍び寄ってくる

心の病は足音なく忍び寄ってくる

もし1週間に何度も「仕事に行きたくないからもう辞める!」と思うのであれば、もしかすると心の病の気があるかもしれません。うつ病や自律神経失調症、狭心症は足音泣く忍び寄ってくる病気のため、知らずの内に精神が仕事に侵されている可能性は十分考えられます。

うつ病も自律神経失調症も一度なってしまうと治すのは数年単位の時間が必要となりますし、それが原因で社会に復帰することができなくなることもあります。もしかすると「仕事に行きたくない=心の叫び」なのかもしれません。自問自答をして、自分の心のサインに耳を傾ける時間をとってみてはいかがでしょうか。

ちなみに海外で働く駐在員の中には、ある日突然仕事のストレスで、これまで普通だったお客との商談の際も汗がだくだくに流れ、不思議に感じて病院に行くと、「仕事のストレスからくる狭心症」と診断されるケースが多くあります。心の病はなかなか治りずらいので、仕事に行きたくないと思ったら、思い切って辞めるのも手かもしれませんね。

仕事に行きたくない場合は、本当に会社を辞めるべき?

仕事に行きたくない場合は、どうすればいい?

では、仕事に行きたくない場合は本当に即刻会社を辞めるべきなのでしょうか。まず、会社を辞める前に考えるべきことは、「仕事に行きたくないと思う原因を探る」ことです。仕事に行きたくない原因は職場にあるのか、満員電車にあるのか、同僚上司との人間関係にあるのか、もしくは仕事内容そのものに辟易しているのか……。

自分で原因を探ってみたあとは、「その問題はいまの職場で解決することができるか否か」を考えてください。例えば人間関係であれば、人事やその上の上司に相談して異動を試みる。満員電車が億劫なのであれば、職場近くに引っ越しをしてみるなど、自分が行動をすることによって解決もしくは緩和することができる場合も多くあります。

それでも仕事に行きたくないと考える場合は、きっぱりと会社を辞める

解決できない場合は、きっぱりと会社を辞める

しかし、「異動ができなく、上司や人事もとりあってくれない」、「今の仕事・会社が嫌だ」ということであれば、残された道は会社を辞めることです。昨今日本の社会も終身雇用の考えは古くなり、1つの職場にずっと留まることもなくなってきました。それでも、まだまだ会社を退職、及び転職するというのはハードルを高く設定している人が多いようです。

仕事とは生活の一部であり、その会社で働き続けなければならない理由というのは、実はあまりありません。仕事に行きたくないのであれば、別の仕事を探してみるのは、むしろ人生を有意義なものにするおすすめの方法ともいえるのです。

日本の転職率はおよそ5%。しかし10代から20代は10%前後の真実

日本における20~50代の転職率は、およそ5%程度と少ない印象を受けます。しかし、10代から20代まで対象年代を落とすと、転職率は10%前後に推移します。ちなみに転職の理由はやはり上記のような「給与・人間関係・残業時間」がほとんどを占めており、次点で「仕事が合わない」、「自分のスキルを活かせない」がランクインしています。基本的に日本人は働きやすさを求める傾向にありますが、今後はコロナ禍もあり、給与面を重視する人も多くなってくることが見込まれます。

辞める辞めないは別に、とりあえず転職サイトを閲覧してみる

辞める辞めないは別に、とりあえず転職サイトを閲覧してみる

仕事を辞める辞めないは別として、仕事に行きたくないと思ったら、とりあえず転職サイトを開いてみてはいかがですか。転職サイトを眺めているだけでも、「こんないい条件の求人がごろごろあるんだ」と、なんだか今の職場にしがみついている自分が馬鹿らしくなってくるかもしれません。基本的に日本のGDPはアメリカ、中国に次ぐ世界3位で、その内6割以上が内需で満たされています。つまり、日本国内には企業がごまんとあり、あえて劣悪な職場環境や上司の下で働く必要なんてないとは言えないでしょうか。

自分がどんな職場環境や福利厚生・待遇を求めているかを再度確認

また、上記でいまの職場を辞めると思うに至った原因を解明することができたら、次は、「転職先には何を求めるのか」を見つめなおしましょう。多少仕事がハードで根性論を振りかざすような人がいても、給与が抜群にいいところもありますし、残業無しでゆっくりと時間が流れる職場だけど、給与が平均以下のところもあります。もちろん極端な例ではありますが、自分が会社に何を求めるのかをはっきりと口に出せないうちは、もしかすると転職先でも再び会社に行きたくないからもう辞める!と思ってしまうかもしれませんよ。

仕事に行きたくない人のパートナー「退職代行」の強みとは

退職代行の強みとは

「仕事に行きたくない」、「明日にでも会社を辞める!」そう考えたとしても、自分や勤め先の会社の性格上、なかなか辞めることができないこともあります。そこで、日本の社会ならではの問題を解決してくれるのが、退職代行の存在です。このサービス自体は実は昔から弁護士事務所で請け負っているのですが、昨今は一般の民間企業も積極的に参入してきています。

退職代行の魅力は、自分の手を煩わせることなく、退職の意向を弁護士や業者に伝えてもらって丸投げすることができます。有給休暇が残っていれば、それを利用することによって一度も出勤する必要がなくなります。

ちなみに民間の退職代行業者はあくまでも伝えるのが目的であり、トラブルが発生した場合は力になってくれません。無用な心配を避けたい場合は、弁護士事務所に依頼するのがいいでしょう。仕事に行きたくないと今現在考えている方は、まずはLINEで無料相談のメッセージを送ってみてはいかがですか。

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