sesを辞めたいけど新卒でも大丈夫？

新卒でsesに就職した人の中には、「もう無理。いますぐ辞めたい」と強く思っている人もいるでしょう。sesはベンダと派遣先の職場環境に多く依存され、自分ではどうすることもできないケースが多いため、新卒でも辞めるならば早いうちに決断すべきです。

そこで、ここでは新卒がsesを辞めるときのポイントやおすすめの方法をご紹介します。

sesは新卒1年目で早期退職する人が本当に多い！

sesは数ある業界・業種の中でも、新卒1年目や2年目で早期退職する人の割合が非常に多いことが特徴として挙げられます。

sesはプログラミングの中でも下流工程を請け負うことが多く、膨大な作業量を短期間の納期でクリアしなければなりません。また、派遣元と派遣先の契約内容や派遣先の職場に大きく依存することになります。派遣元のベンダ営業マンが無理な契約をとってしまうと、それだけsesの業務が過酷となります。

新卒のsesが仕事を辞めたい場合は、必ず「派遣元」に退職を告げてください。派遣先に先に伝えてしまうと、派遣先の上司からすると、「話が違う」と派遣元と揉めてしまう原因になります。

新卒のsesが仕事を辞めたい場合、通常は1ヵ月前くらいから退職の準備をするといいでしょう。派遣元に退職届を出すのもこの時分でかまいません。法的には2週間前に言えば問題なく退職できるので、もし派遣元か派遣先が「いま辞めたら損害賠償を請求することになる」と言ってきたとしても、無視して問題ありません。

客先常駐のsesを今すぐ辞めたい！おすすめ退職代行を紹介！

新卒がsesを辞めたい場合は、派遣元に退職届を出すだけで辞めることができます。もしうつ病や適応障害といった症状が出ているのであれば、上述した2週間を待たずに辞めたいときに辞めることも可能です。

新卒であればses以外の業界も視野に転職活動ができますし、派遣元を変えれば次の職場は恵まれるかもしれません。

ただし、新卒のsesが派遣元に辞めたい旨を伝えると、まず間違いなく上司に叱咤されるでしょう。
そのため、新卒のsesが仕事を当月末や翌月末に辞めたい場合は、退職代行のような業者に手続きを代行してもらい、問答無用で辞めるのがおすすめです。

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