生命保険の仕事は大変できつい!即辞めたい人のするべきこと

生命保険の仕事は大変できつい!即辞めたい人のするべきこと

生命保険会社で働く人の中には「毎日仕事が大変できつい!」といますぐにでも辞めたいと考える方もいます。しかし、生命保険会社で働いていると、さまざまな理由から辞めたくても辞められない状況に陥ることが少なくありません。

そこで、ここでは生命保険会社を明日にでも辞めたい人がやるべきことを解説します。

生命保険の仕事が最もきつい「地獄の7社」とは?

生命保険の仕事が最もきつい「地獄の7社」とは?

生命保険会社で働く人は、一般的に大手になればなるほど仕事がきついと言われています。ノルマや業務量もさることながら、インセンティブの割合が高く基本給が非常に低いのが特徴です。しかし、そのインセンティブも契約料金の10%以下であることが多く、業界の中では「地獄の7社」と呼ばれています。

  • 第一生命
  • 住友生命
  • 大樹生命
  • 日本生命
  • 明治安田生命
  • フコク生命
  • 朝日生命

の7社となり、いずれも所謂ブラック企業の代名詞的会社として知られています。ただし、上記生命保険会社はいずれも大手企業となるので、この記事を読んでいる人の中にも「私ここで働いてるんだけど……」という人もいることでしょう。

生命保険の仕事はなにがきつい?

生命保険の仕事はなにがきつい?

生命保険の仕事がきついから辞めたいと言う人の多くは新規開拓の営業です。女性は生保レディとも呼ばれていますね。基本給が安いだけではなく、場合によっては自分や知人、家族を加入させなければならない「自爆」を強いられることもあります。

入りたくもない生命保険に加入させられて、さらに人間関係も悪く成るのであれば、利益を得るのは生命保険会社だけとなります。

また、生命保険会社は昔ながらの体質が多く、サービス残業も強いられます。特にノルマが達成できないと風当たりが強く、仕事もないのに残業をすることになり、収入と勤務時間が反比例する最悪な事態に陥ることも少なくありません。

生命保険の仕事を明日にでも辞めたい人がやるべきこと

生命保険の仕事を明日にでも辞めたい人がやるべきこと

生命保険の仕事は年間を通じて募集していることからも分かるように、従業員の出入りは常に流動的となります。しかし、チームのノルマを達成するために人手が必要となるため、職場によっては退職届を出しても受け取ってくれなかったり、パワハラまがいの言動を受けて辞めさせてくれないこともあります。

では、そのような状況に立たされている人が明日にでも今の職場を辞めたい場合は、どのような方法で退職できるのでしょうか。

以下ではどんな職場でも確実に辞められる方法をご紹介します。

1.備品類の返却と引継ぎシートの作成

退職をする準備段階として、まずは会社から借りた制服や名刺、パソコンといった備品はすべて自分のデスクやロッカーにしまっておきましょう。

また、顧客情報をパソコンで管理していない場合、自分でExcelなどで引継ぎシートを作るのがいいでしょう。顧客の引継ぎ自体は法的にはする必要はありませんが、少しでもトラブルを避けるためにできることはやっておくのがおすすめです。

2.退職届or退職メールの送付

続いては退職届の作成です。退職届はフォーマットはありませんが、必ず退職日を書いて提出してください。また、ここで留意してほしいのは「退職願いではない」ということです。無期雇用で働く従業員は法的には2週間後に強制的に労働契約を解除(=退職)できます。そのため、退職届に記載する退職日を2週間後にすれば、会社の同意や意思を無視して辞めることができます。

また、退職届の提出自体も法律にはないため、退職を伝えるメールでも構いません。「上司が退職届を受け取ってくれない」という場合はメールで上司や人事など複数の上司に送れば「メールに気づかなかった」という言い訳も会社側はできなくなります。

3.退職日までは有給消化をする

上司の同意なく退職届を出したわけですから、翌日から上司や先輩から電話は鳴り響きますし、場合によっては自宅に訪問されることもあるでしょう。そのため、退職日までは有給消化をしてやりすごし、自分は自宅ではなく実家などに帰省するのがおすすめです。住処を移すことができなく自宅待機するのであれば、誰か訪問してきても居留守を使うのがいいでしょう。

ちなみによく受ける質問として、「うちの会社は上司の同意がないと有給を使わせてくれない」と言うものがありますが、有給休暇は会社が付与するのではなく、国が労働者に付与しているため、会社が有給を使わせない、というのは違法となります。

自分で生命保険の仕事を辞めるのが難しいなら「退職代行」に相談を

自分で生命保険の仕事を辞めるのが難しいなら「退職代行」に相談を

上述したステップを踏むことができれば、まず間違いなく辞めることができます。しかし、上記の手順を自分ひとりでこなす場合は以下のリスクが懸念されます。

  1. 生命保険会社の人事が社会保険の脱退や離職票の送付を怠る
  2. 担当者が有給取得の手続きを怠ったため、欠勤(無給)扱いとなっている
  3. 「損害賠償を請求するぞ」などと上司が脅してきて精神的に参る
  4. 有給消化中に絶対に上司や同僚が自宅に来ないようにしてもらいたい

このようなリスクを引き受けることができるのであれば、明日にでも会社を辞めることができます。

一方で「自分ひとりの力では難しいから、誰かに代行してもらいたい」と言うのであれば、近年話題を集めている「退職代行」に依頼するのがおすすめです。

退職代行は一般の企業と弁護士事務所がサービスを提供していますが、生命保険会社の退職は弁護士事務所に依頼するのがおすすめです。一般企業の退職代行業者の場合は、退職交渉はできても、相手側が上記のような違法行為をしてきた際に止めるすべがありません。

弁護士事務所に依頼すれば、逆にこちら側が「慰謝料を請求するぞ」と脅しをかけることができます。

「でも弁護士に依頼すると高いんでしょ?」と思うかもしれませんが、一般企業に依頼した場合の退職代行相場は3~5万円、弁護士に相談した場合の相場は5万~10万円とそれほど変わりません。有給消化の有無や残業代の請求の有無だけで元が取れてしまう金額差となるので、必ず弁護士事務所に相談するようにしてください。

弁護士法人「みやび」は東京に本社を置き退職代行サービスを提供している法律事務所です。

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