看護師が「辞めてよかった」と思えるとき

看護師は夜勤などがあるうえに患者の命を預かる職業であるため、心身ともに負担が大きく、辞めたいと考える方も少なくありません。そこで本記事では、実際に辞めた方の中で、「辞めてよかった」と思えたときを見ていきたいと思いますので、今後のご参考にしてみてはいかがでしょうか。

看護師の「辞めてよかった」No.1は転職先の人間関係が良好だったとき

看護師が考える一番「辞めてよかった」と思えるときは、転職先にいお局がいないことです。看護師は経験がものを言う職業でもあるため、歴が長い人であればあるほど頭が上がらないという場合も多く、そういった所謂「お局」が存在している職場も多いです。新人や若い看護師はいじめやパワハラの対象になりやすく、また、対象にはならなくても派閥などに巻き込まれることも……。このような人間関係が嫌になり、退職する人も少なくありませんが、転職先ではこういった複雑な人間関係が無いということもあり、辞めてよかったと感じるようです。

身体的な負担が減ったのも看護師の「辞めてよかった」と思えるとき

職場での仕事量が減ったり、休日が増えたときも、看護師が「辞めてよかった」と思える大きな一瞬です。看護師は未だに人手不足と言われており、業務量の多い職業であるうえに日勤、夜勤、早番や遅番などがあり、大きな病院で勤務している人ほど一日中走り回っているということもあります。そのため、身体的な負担が大きいですが、看護師を辞めた人はそういった負担が減ったと実感する人がほとんどであり、辞めてよかったと感じるようです。

土日・祝日で休めるときも「辞めてよかった」と感じる一瞬

先述のとおり、看護師は特殊な勤務形態である場合が多いため、家族や一般企業勤めの友人とは休みが合わないということもあります。看護師を辞めて別の職種に就き、土日・祝日が休みになると、家族や友人と過ごせる時間が増えたため、プライベートの充実にも繋がり辞めてよかったと感じる人もいるようです。

看護師以外の天職に出会たときも「辞めてよかった」と思える瞬間

看護師が転職する場合、また看護師として働かなければならないということはありません。実際に異業種に挑戦してみたところ、それが天職だった、という人もいるため、辞めることを考えている方は今後の人生を見据えて選択肢を広げていくと良いかもしれません。転職先が非常に快適の場合は、「看護師辞めてよかった！」と強く思えることでしょう。

ちなみに、看護師は患者と接する機会が多いため、コミュニケーション能力が高く、これを活かせる営業職や販売業などに転職する方が多いようですよ。

看護師を辞めてよかったと感じる方も多い

看護師は多くの方の命を救う仕事であり、合っている人にとっては大変やりがいのある職業だと思います。ただ、精神的にも身体的にも負担が大きかったり、休みが変則的なためプライベートが充実していないという人も。看護師から異業種に転職して成功した例もありますので、今後のご自身の働き方について今一度考えてみてはいかがでしょうか。

【参考URL】
https://blog.kimino.co.jp/how-to-changeing-jobs/nurse-resign/