うつ病でプログラマーを辞めたい人のするべきこと。コードを書くのも嫌だ!

うつ病でプログラマーを辞めたい人のするべきこと。コードを書くのも嫌だ!

SEやプログラマー関連は、年々需給が増加しているため、ここ最近は零細中小企業が本当に多くなりました。しかし、会社規模が小さい職場では身を粉にして働く必要があるため、うつ病にもなりやすいです。もしプログラマーの中で、うつ病の気があり、仕事を辞めたいという方がいましたら、是非今回こちらをご覧ください。

プログラマーにおすすめする、会社の辞め方やポイントをご紹介します。

プログラマー職にうつ病が多い背景

プログラマー職にうつ病が多い背景

日本国内におけるIT技術者は100万人以上いて、これは何と世界4位。しかし、その日本では年々プログラマー人口は増加しているものの、その反面過酷な職場に耐え切れずにうつ病や精神病を患う人も少なくありません。

プログラマーは一人で黙々とプログラミングをするイメージがありますが、実際は縦割り社会となり、先輩や上司、出向先の命令には逆らえません。業界の性質上、性格に難がある人も多く、またパワハラをする人もいます。

「こんなはずじゃなかった」、「もうコードを見るのも嫌だ」とうつ病に追い込まれてプログラマーを辞めたいと願う人も非常に多くいることを覚えておいてください。

今すぐ辞めたい!プログラマーがうつ病になる原因トップ3!

某大手市場調査会社が行った「プログラマーを辞めたいと強く感じた/辞めた理由」のトップ3をご紹介します。

1位 給料と労働時間がまったく釣り合わない

1位 給料と労働時間がまったく釣り合わない

IT業界と言えば需給が高いため、給料も割がいいイメージがあるかもしれませんが、近年はIT企業の設立が乱立しており、労働法を遵守しない零細中小が増えてきました。給料には見込み残業が含まれていても、到底足りていないのが普通ですし、納期が間近のときは毎日終電で帰宅するようになります。

労働時間に対して得られるものが少ないと、人は徐々に心が病んでいくものですし、うつ病になる直接的な原因ともなります。

2位 会社側のパワハラが絶えない

2位 会社側のパワハラが絶えない

パワハラと言えば先輩や上司から受けるいじめ的な仕打ちをイメージしますが、そうではなく、会社全体がパワハラ体質であることもプログラマーではよく見受けられます。例えば、普通に考えて不可能な納期の案件を受注してきて、プログラマーに押し付けることも普通です。

また、先輩や上司に成果物を提出しても、「本当にこれでいいと思ってんの?」などと正解のない叱咤を受けることもよくあります。

3位 自分のスキルの範囲外の仕事を押し付けてくる

3位 自分のスキルの範囲外の仕事を押し付けてくる

こちらは俗にいう「オーバースペック」です。自分のいまのスキルではこなすことができない作業・案件を押し付けてくることがあります。取引先常駐型に多く、オーバースペック案件を任された場合は、1か月2ヵ月したら取引先からクレームがあり、結局お払い箱となり、社内での自分の評価も急落します。

上記の理由によって、多くのプログラマーが日ごろからストレスを抱えて悩み、そして、仕事を辞めたいと考えるようになります。仕事が厳しいから、と言う理由は実はあまり多くはなく、辞めたい理由やうつ病の原因の多くは対人関係となることが上記から分かります。

うつ病になったプログラマーのやるべきこと。明日にでも辞めたい方必見!

うつ病になったプログラマーのやるべきこと。明日にでも辞めたい方必見!

うつ病になったプログラマーが「明日にでも仕事を辞めたい」、「もう職場に出社したくない」という状況に追い込まれたとき、明日からするべきことをご紹介します。

プログラマーを辞めたい場合は必須!うつ病の診断書は必ず手に入れよう

プログラマーを辞めたい場合は必須!うつ病の診断書は必ず手に入れよう

プログラマーを本当に辞めたい場合は、まずは心療内科を受診してうつ病である診断書を貰いましょう。もちろん職場でのストレスが原因でなければなりません。

うつ病の診断書がなければ、仮に会社に留まるときにも休職は認めてもらえませんし、プログラマーを辞めて療養するにしても、自己都合退職となるので、失業保険の待期期間が2ヵ月あります。うつ病の診断書があれば、上記の問題はすべてクリアすることができます。

出向先や自分の会社から損害賠償を請求されたときの対処法

出向先や自分の会社から損害賠償を請求されたときの対処法

もし自分の勤めている会社がブラック体質であれば、プロジェクトの途中で辞めるさいに損害賠償を請求されることもあります。「お前が辞めるせいで、出向先からクレームがきた」などと言われることが多いようです。

しかし、これは会社が辞めたい従業員を引き留めるための手段であり、法的に従業員に損害賠償を請求することなどできませんし、会社が従業員の退職を引き留める権限すらありません。そのため、損害賠償を請求されても、基本は無視でかまいません。それ以上会社側が何かアクションを起こすことはまずできないからです。ちなみに、従業員の同意なく勝手に給料から賠償額を差し引くのも違法となります。

退職届に辞めたい日付を記入して提出するだけでプログラマーを辞められる

退職届に辞めたい日付を記入して提出するだけでプログラマーを辞められる

退職届の書き方は非常に簡単です。

「この度は一身上の都合による〇月〇日をもって退職させていただきます」と書き、提出する日付、自分の部署と名前、宛名(会社名と社長名)を記載して、人事や上司に提出するだけとなります。破られてもいいように、PDFに映してメールで人事に提出するのもいいでしょう。

たったのこれだけで辞めたい日にプログラマーを辞めることができます。注意点としては、仕事を辞めたい日付けは、最低2週間後となります。これが2週間後以降であれば、民法上いつ辞めても法に触れることはありません。また、会社や上司との間で合意があれば、当日中に辞めることも可能です。

プログラマーのうつ病の診断書の使い道

プログラマーのうつ病の診断書の使い道

プログラマーがうつ病の診断書を病院から受け取ったら、まずはそれと会社に見せることで、休職制度を利用することができます。休職中の給料の有無については会社に依存しますので、確認するといいでしょう。

また、会社都合で退職したあと、ハローワークにうつ病の診断書を持っていき、会社都合の退職に変更したい旨を申告すれば、精査ののち変更してくれます。

もっと言えば、上司や会社がうつ病の原因であれば、それを持ってして双方に損害賠償を請求することができます。ただし、裁判を起こす場合はパワハラとなる証拠や、うつ病に発展するほどの過剰残業の勤務時間記録が必要となりますので、事前に準備しなければなりません。

うつ病のプログラマーは辞めたいときにすぐに辞めるべき!

プログラマーはうつ病に悩む人が多く、また、療養後の転職先もIT業界であることがほとんどです。そのため、転職回数が多くとも、面接で不利にはなりませんので、今の職場を辞めたいと感じたら、すぐにでも退職を検討するべきです。

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