【夜に泣く】仕事に行きたくない時の対処法と明日辞める方法

【夜に泣く】仕事に行きたくない時の対処法と明日辞める方法

「仕事に行きたくない」と夜に泣く症状が見られる会社員は、精神疾患の一歩手前かもしれません。うつ病や適応障害に発展する前に何とかして対策を打たなければ、今後の転職、キャリアといった社会人人生だけでなく将来にわたって多いなダメージを負ってしまう可能性があります。

ここでは夜に泣く症状がある会社勤めの人に向けて、いますべき対処法と明日辞める(辞めたいときに辞める)方法を紹介します。

仕事に行きたくなくて夜に泣く症状は身体のサイン。うつ病症状

仕事に行きたくなくて夜に泣く症状は身体のサイン。うつ病症状

仕事に行きたくないと夜に泣く症状が定期的、あるいは毎日発作のように出るようになった場合、うつ病や適応障害といった精神疾患が疑われます。外傷があるわけではないため、上司に報告しても根性論で片づけられてしまいがちですが、無理して出勤を続けることで、取返しのつかない問題に発展してしまうこともあります。

また、会社員によくみられる症状としては、夜に泣く以外にも「涙が出る」、「腹痛が止まらない」、「出勤前に微熱が出る」、「吐き気や眩暈が出る」などが挙げられます。

夜に泣く&仕事に行きたくない理由は?ストレスと人間関係が原因

夜に泣く&仕事に行きたくない理由は?ストレスと人間関係が原因

夜に泣いて仕事に行きたくない理由の最多は「ストレス過多」と「先輩上司との人間関係」です。会社の人間関係が良好であっても、仕事へのプレッシャーに押しつぶされたり、毎日度重なる残業が続いていると、少しずつストレスが蓄積して、「夜に泣く」という症状が身体のサインとなって表れます。

また、職場に一人でも自分に合わなかったり、嫌な人、いじめてくる人がいると、それだけで会社に行くのが嫌になり、精神的に疲弊するものです。

夜に泣く・仕事に行きたくない場合は「転職して解決するか」を検討する

夜に泣く・仕事に行きたくない場合は「転職して解決するか」を検討する

夜に泣く、及びいまの職場にこれ以上行きたくない場合は、休職や退職を検討することになります。そのため、まずは「転職することでいまの症状が解決するのか」を検討してみるのが良いでしょう。夜に泣く症状の原因が職場の業務内容や人間関係にある場合は転職することで解決できる可能性が高いですが、一方でそうでない場合は転職ではなく休職してしばらく自宅療養することも視野に入れることができます。

休職制度のメリットとデメリット

休職制度は会社が独自に設けている制度なので、法的な縛りがあるわけではありません。そのため、まずは自分が働いている会社に休職制度があるかどうか、また休職を申請できる条件や期間、給料の有無などを確認するようにしてください。昨今は中小企業以上の規模の会社であれば休職制度は用意しているものですが、給料は基本的にありません。

夜に泣いて仕事に行きたくない症状は労災や傷病手当は申請できる?まずは精神科に診断を

夜に泣いて仕事に行きたくない症状は労災や傷病手当は申請できる?まずは精神科に診断を

夜に泣く症状が続き会社に行きたくないと感じるようになった場合、まずは精神科にかかり診断してもらうようにしましょう。うつ病や適応障害といった心の病と診断された場合、業務外が原因ならば傷病手当、仕事が原因なら労災申請ができます。傷病手当と労災を比較すると、受給金額は労災の方が高いですが、その分認められる敷居が高いのが難点です。

ただし、労災が下りるか否かに限らず、医師からの診断書は後々必要となる場面が多いので、できることならば早い段階で一度医師にかかってください。

夜に泣いて仕事に行きたくない。転職エージェントに相談するタイミングは?

夜に泣いて仕事に行きたくない。転職エージェントに相談するタイミングは?

夜に泣いて仕事へ行きたくない場合、上記でも解説したように、職場を離れることで解決するケースがあります。退職後に自宅療養期間を経ずに直ちに転職したい場合は、現職に在職している間から転職エージェントに相談するのがいいでしょう。

転職エージェントに登録すると担当がついて、現状の相談等ができるため、幾分心が軽くなります。また、夜に帰宅後、就寝までの合間にパソコンを開いて求人一覧を眺めているだけでも、「会社辞めてもすぐに働ける」、「いまより好条件の会社がたくさんある」と心が救われることはよくあります。

業務時間中に面接を受けに行って大丈夫?会社から賠償請求されない?

内勤だと難しいですが、営業職だと空アポを入れて外出して面接に向かうやり方は昔から見受けられますね。もし空アポと面接したことが上司にバレてしまうと、叱咤されることはもちろん、場合により損害賠償を請求すると脅されることもあるでしょう。ただし、実際に空アポを入れたことで会社に計算できるような損失を与えたことが証明できない限り、損害賠償を払う必要はありません。日本の現代社会では、面接は対面で平日に行われることが圧倒的に多いため、業務時間中に隙を見つけて面接に行くのは昔からの慣例のようなものと見なされています。

夜に泣いて仕事に行きたくないけど、上司が怖くて退職を言い出せない

夜に泣いて仕事に行きたくないけど、上司が怖くて退職を言い出せない

一方で夜に泣いて仕事に行きたくない日々が続き、会社を辞めたいにもかかわらず上司が怖くて退職を言い出せないこともあるでしょう。または退職届を出しても受け取ってくれなかったり、「代わりの人が見つかるまで待って」、「年度末まで働いてくれ」、「就業規則に則って退職手続きをしてくれ」と言われてすぐに辞められないこともあります。

就業規則は会社によって異なりますが、おおよそ「退職を申し出てから3か月後の退職」とあるはずです。しかし、朝夜に涙が止まらないような精神疾患は一刻を争うことが多く、とてもではありませんが3か月も待つことはできません。

夜に泣いて仕事に行きたくない時の対処法:退職代行サービスを利用する

夜に泣いて仕事に行きたくない時の対処法:退職代行サービスを利用する

毎日夜に泣いて「仕事に行きたくない」と強く思っても、上記のように会社を辞められない職場事情がある場合は、「退職代行サービス」の利用を検討するのもおすすめです。

退職代行サービスとは?なんでいつでも辞められる?

日本で働く会社員は、労働法と民法によって手厚く守られています。法律は当然会社が決めた就業規則の上位に位置するため、法律を用いて退職手続きをすれば退職規定に従う必要はありません。

退職代行サービスを利用すれば、正社員であれば2週間後、有期雇用であればその日限りでの退職が可能です。具体的には自分が置かれている状況によって異なりますので、代行業者に相談すると良いでしょう。

また、退職代行サービスは一般の業者と弁護士(法律事務所)が提供していますが、有給休暇の消化や未払いの残業代や給与請求がある場合は弁護士に依頼するのが良いでしょう。

夜に泣く原因が「仕事のミス」で賠償請求されてる場合も退職代行で解決できる!

夜に泣く原因が「仕事のミス」で賠償請求されてる場合も退職代行で解決できる!

夜に泣いたり仕事に行きたくない原因が「仕事上のミス」によるものの場合、退職を上司に申し出ると「辞めてもいいけど、この前のミスの損失分は請求するよ」と言われることもあります。上司や会社の本気度にもよりますが、もし実際請求されると、個人では太刀打ちできず、脅しに屈して支払ってしまうこともあります。

この場合も弁護士の退職代行に依頼することで法的に解決できます。具体的には退職と同時、あるいは退職後に会社から請求された場合も、労働問題を専門とする弁護士が適切に介入することで、向こうの訴えを退けることができます。もし嫌がらせや脅しのように執拗に請求してきた場合は、逆にこちらから慰謝料を請求することができます。

夜に泣く日が続いて仕事を辞めたい!まずは「弁護士法人みやび」に相談を

弁護士法人「みやび」は東京に本社を置き退職代行サービスを提供している法律事務所です。

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